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医院に精通したスタッフが、毎月貸借対照表、損益計算書を作成いたします。医院は社保や国保などの請求収入があったり、薬品代や外注費が発生したり、一般の業種に比べてかなり特殊なビジネスモデルです。弊社では、歯科医院で得たノウハウをもとに、適切な会計指導が可能であり、そのような特殊な医院の会計資料作成や税務申告に正確に対応することが可能です。また、現場で忙しい先生のために、各種伝票の作成、会計ソフトへの入力は基本的にすべて当方にて代行をいたします。（現金出納帳、給与台帳を除く）さらに、ご希望の先生には、クラウド会計などを活用して、タイムリーに医院の経営状態を双方向で確認いただくことも可能となります。

年に４回のペースでお伺いし、医院の経営状況のご説明、税務相談を行ないます。その他の月のご相談や貸借対照表、損益計算書の作成はご郵送、お電話、メールにて行ないます。特に、医院の税務は、措置法、自費の消費税、事業税の非課税など医院独特の税務がありますので、そのようなご相談に対して的確にご対応が可能となり、院長が安心して診療に専念できる環境を作ることができます。

「ストラック図」とは、医院のお金の流れをブロックパズルでビジュアル化したもので、これにより、数字が苦手な院長でも、複雑な試算表をわかりやすく理解することができます。また、試算表からは把握できないお金の流れ（キャッシュフロー）を理解するための「キャッシュフロー計算書」を作成いたしますので、「利益は残っているのになぜかお金が残らない」という医院独特の悩みを解決することができます。

弊社では、医院経営に欠かせない経営数字の一覧表を、毎月作成してご提供いたします。通常、会計事務所は申告書を作成することが主な仕事であり、このような数字を確認することはありません。ところが、医院経営においては、自費率、レセ枚数や新患数、患者単価やキャンセル率など、申告書を作成する上では必要ないけれども、経営上必ずチェックしておかなければならない数字を院長自身が把握しておく必要があります。その資料を弊社で作成し、推移表を毎月提供することで、スピーディーに現在の医院の財務状態を把握することができるようになります。

弊社では、9～10ヶ月目の損益計算書が作成できた時点で決算プレメイキングを行います。決算プレメイキングとは、9～10ヶ月目の損益計算書から年間の売上高や経費、利益を予想して、どれくらいの納税が発生するのかをシミュレーションすることです。これを行うことにより、納税資金の準備や節税対策を事前に行うことが可能となり、未来を予測したキャッシュフロー経営を行うことができるようになります。